設定説明書

LINEスタンプZIPの各設定が何を調整するかをまとめています

基本の流れ

  1. 16枚または24枚を選び、表示されたAI画像生成プロンプトをコピーします。
  2. ChatGPTなどで、透明背景の一覧画像を1枚作ります。
  3. 一覧画像を読み込むと、選んだ型で均等に切り分けます。
  4. 余白・並び順・個別調整を確認します。
  5. ZIPが「準備OK」になったら「ZIP保存」で申請用ファイルを書き出します。この時点のZIPと再編集用データが保存履歴に残ります。

作成パターン

16枚
1024×1024pxの正方形画像1枚に、横4列×縦4行で作ります。各マスは256×256px相当です。
24枚(おすすめ)
1536×1024pxの横長画像1枚に、横6列×縦4行で作ります。各マスは256×256px相当です。

どちらも各マスの四辺から24px以上あけ、文字・絵・小物・効果を合わせて中央208×208px以内に収める指定です。生成後の画像は選んだ枚数と同じ型で固定分割されます。

AI画像生成プロンプト

赤文字① キャラクター指定
「可愛い動物」や「添付画像と同じ柴犬のキャラクター」のように、作りたいキャラクターへ書き換えます。
赤文字② テキスト・表情・ポーズ
「ありがとう」|笑顔でおじぎの形で、1行につき1スタンプを入力します。文言だけでなく表情・動作・小物も自由に変更できます。
黒い文字
画像サイズ・配置・余白・透明背景などの固定指示です。そのまま使います。
背景透過
透明を表す市松模様を描くのではなく、アルファチャンネルを持つ本物の透明背景PNGとして生成するよう指定しています。
入力数
16枚なら16行、24枚なら24行ちょうどにします。画面の件数表示が一致すると、プロンプトをコピーできます。
生成後の文字確認
AI画像生成では日本語の誤字や文字化けが起こることがあります。切り分ける前に、指定した文言と一致しているか必ず確認してください。

入力

自動
おすすめ設定です。画像を1枚入れると、16枚なら4×4、24枚なら6×4で均等に切り分けます。複数の画像をまとめて選ぶと、1枚ずつのスタンプとして読み込みます。空白に近いマスも飛ばさず、位置順に分割します。
1枚ずつ
すでに1枚ずつ分かれている画像に使います。各画像がそのまま1つのスタンプになります。間違えて一覧画像を入れた場合は「この画像を24枚に分割」または「自動」を押すと、入れ直さずに分割できます。
分割余白
各マスの四辺を内側へ削る量です。0pxなら削りません。たとえば10pxなら、上・右・下・左をそれぞれ元画像の10pxずつ削ります。隣の絵の映り込みを減らしたい時に少しずつ上げます。上げすぎると文字や手足も切れるので、プレビューを確認してください。個別の切り抜き・配置・消しゴム・選択は残ります。透明な部分だけ削った場合、出力の見た目が変わらないこともあります。
以前の外側へ広げる方式で保存した履歴は、保存時の分割結果をそのまま復元します。分割余白を変更した時から、内側へ削る新しい方式になります。
「1枚ずつ」の入力では使いません。元の一覧画像を持たない古い履歴では操作できません。再分割したい場合は元画像を読み込み直してください。各画像の「切り抜き」はそのまま使えます。

背景

背景の設定が必要なときは、画面の「背景の詳細調整」を開きます。

背景を削除
生成画像がすでに透明背景PNGなら、自動判定して背景削除を省略します。不透明な白背景やグリーンバックになった画像だけ、この機能で背景を透明にします。
外側
画像の外側とつながっている背景だけを透明にします。キャラクターや文字の内側にある白・薄い色を残しやすいので、基本はこの設定がおすすめです。
全体
画像内にある近い背景色を全体から透明にします。文字やキャラクターのすき間に背景色が残る時に有効ですが、似た色のパーツまで消えることがあります。
許容差
背景色として判定する色の広さです。背景が残る時は上げます。キャラクターや文字まで消える時は下げます。
境界
透明になる境目のなじませ具合です。輪郭のガタつきや色のフチが目立つ時は上げます。線が細くなりすぎる時は下げます。
緑残り
緑背景の色かぶりを弱めます。画像全体に緑が少し乗って見える時に上げます。上げすぎると本来の色も少しくすむことがあります。
緑フチ
白フチや文字の外側に残る細い緑だけを弱めます。グリーンバックで作った素材の輪郭が緑っぽく見える時に上げます。

出力

確認用の背景
スタンプ一覧と個別調整の背景を、市松模様または指定した色に変えます。白・黒・青・ピンク・緑・黄色の丸を押すと、一度にすべてのプレビューを切り替えられます。ほかの色はカラーピッカーか色コード(例:#333333)で指定できます。白フチや透過の残りを確認するための表示設定で、ZIP内のPNGは透過のままです。
余白
370×320pxのスタンプ画像内に入れる余白です。端が切れる時は上げます。スタンプを大きく見せたい時は下げます。
表紙画像
「ZIPを保存」の横にある番号選択から、LINEストアなどに表示する画像を選びます。選んだスタンプから main.png と tab.png を自動作成します。初期状態では1枚目が表紙です。
作り直す
現在の設定で、背景透過・分割・ZIP作成をもう一度実行します。スライダーを動かした後に結果を更新したい時に使います。
クリア
読み込んだ画像、個別調整、作成済みZIPをリセットします。別の素材で作り直す時に使います。

個別調整

プレビューの「選択」を押すと、その画像だけの調整欄が表示されます。複数選択すると、選んだ画像に同じ調整をまとめて反映できます。

消しゴム
画像を1枚だけ選び、「消す」で拡大プレビューを指やマウスでなぞると、その部分を透明にできます。「太さ」は1〜40px、「表示の拡大」は100〜400%で調整できます。拡大中は「移動」で見たい場所へ動かし、細い太さで消してください。「1回戻す」は最後の一筆だけ、「消しゴムをリセット」はその画像の消しゴム操作をすべて取り消します。消した箇所はZIPと保存履歴の再編集データにも反映されます。
確定
調整内容を残したまま、選択状態だけを解除します。次の画像を調整しやすくするためのボタンです。
全選択 / 選択解除
すべての画像をまとめて選択、または選択中の画像を解除します。同じズレや同じ背景残りをまとめて直す時に使います。
透過: 許容差 / 境界 / 緑補正 / 緑フチ
必要な時だけ「透過の詳細調整」を開きます。全体設定に対して、選択中の画像だけ追加で調整します。全体はちょうど良いけれど、1枚だけ緑が残る場合は、その画像だけ緑補正や緑フチを上げます。折りたたんでも設定値は残ります。
切り抜き: 上 / 右 / 下 / 左
分割した画像の端を削ります。横の画像が少し入り込んだ時や、シート画像の境界線が残った時に使います。
配置: 拡大
スタンプ内の画像サイズを調整します。小さく見える時は上げ、端が切れそうな時は下げます。
配置: 横位置 / 縦位置
スタンプ内で画像を左右・上下に移動します。中心からズレて見える時に使います。
この1枚をリセット
選択中の画像の個別調整と消しゴム操作を初期値に戻します。全体設定や他の画像の調整は残ります。

表示ステータス

素材
読み込まれている画像、または分割後の素材数です。
申請
ZIPに入れる予定のスタンプ枚数です。申請枚数で選んだ数字と連動します。
ZIP
申請用ZIPを保存できる状態かを表示します。「準備OK」になれば保存できます。

保存履歴

履歴保存
「ZIP保存」を押してダウンロードする時点のZIPと、再編集用のプロジェクト情報を端末内に保存します。調整中にZIPが再生成されても、その段階では履歴に追加されません。
保存件数
履歴は過去50件まで残します。ZIPに加えて分割後素材や調整情報も保存し、50件を超えると古い履歴から自動で削除されます。保存容量は画像や端末によって異なり、容量不足で保存できない場合もあります。
保存履歴ページ
履歴は作成画面には表示せず、別ページの「保存履歴」にまとめて表示します。ページを閉じた後でも、同じブラウザなら履歴から再ダウンロードや再編集ができます。
再編集
保存履歴の「再編集」を押すと、保存時の分割後素材、全体設定、個別調整を作成画面に復元できます。今後保存する一覧画像の履歴には、再分割用の元画像も残ります。以前の履歴に元画像がない場合、分割余白は使えません。ZIPだけの古い形式は「再編集不可」と表示されます。
作業中の自動保存・途中保存
ZIP履歴とは別に、最新の作業1件を自動保存します。元の一覧画像・分割後素材・表紙番号・全体設定・個別調整・消しゴム操作も対象です。「途中保存」でその時点の保存もできます。上部に「途中保存済み」と出てから閉じてください。
前回の作業を再開
画像がない状態でページを開くと、保存済みの作業があれば上部に「前回の作業を再開」が表示されます。新しい作業を保存すると前の途中保存を置き換えます。「クリア」は途中保存も消しますが、ZIPの保存履歴は消しません。複数タブでは最後に保存した作業が残ります。デモでは途中保存しません。
保存先の注意
同じ端末・同じブラウザ・同じサイトURLで再開してください。ローカル版と公開版、ポート番号が違うURLは別の保存先です。プライベートブラウズやブラウザのデータ削除で消えることがあるため、大切な完成品はZIPでも保存してください。
履歴の引っ越し
保存履歴の「履歴の引っ越し」を開き、移す履歴・途中保存を選んで「書き出す」→「バックアップを保存」を押します。移行先サイトの同じページで「バックアップを選ぶ」から読み込み、内容を確認して「選択した履歴を取り込む」を押してください。スタンプと絵文字はまとめて移せます。元画像・編集情報・消しゴム操作も対象で、データはサーバーに送信しません。元の履歴は残り、同じバックアップを再度取り込んでも重複を避けます。既存の途中保存は上書きしません。移行先で50件を超える場合や容量が不足する場合は件数を減らしてください。1ファイルは512MBまでです。
削除 / 履歴削除
不要な履歴を個別に削除、または履歴をまとめて削除します。保存先はブラウザ内なので、別の端末や別のブラウザには引き継がれません。

困った時の調整先

背景が残る

まず「許容差」を少し上げます。すき間に残る場合は「全体」も試します。

文字や絵が消える

「許容差」を下げます。全体モードの場合は「外側」に戻すと改善しやすいです。

緑のフチが残る

まず「緑フチ」を上げます。画像全体も緑っぽい場合は「緑残り」または個別調整の「緑補正」を少し上げます。

隣の画像が入る

対象画像を選択し、「切り抜き」の上・右・下・左で入り込んだ側を削ります。

足や小物が切れる

一覧画像の元データで分割線に触れています。プロンプトの余白指定を残したまま、キャラクターを少し小さくして画像を作り直します。

スタンプが小さい

「余白」を下げるか、個別調整の「拡大」を上げます。

ZIP保存できない

素材数が申請枚数に足りているか、画像が1MB以内か、ZIPが60MB以内かを確認します。

ZIPに入るファイル

  • main.png: 「表紙画像」で選んだスタンプから作る、LINEストアなどで使うメイン画像です。
  • tab.png: 「表紙画像」で選んだスタンプから作る、トークルームのタブ画像です。
  • 01.png から: 実際のスタンプ画像です。選んだ16枚または24枚に合わせて入ります。